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2007.02.17 Saturday
お疲れ気味です。こんにちわ。 さて、タイトルにもある通りに罰ゲームですよ。 こちらの方とのドロップ競争(動物の谷)をしまして おもいっきり負けてしまったので罰ゲームとして羊料理について1000字書くという罰ゲームをやる事になりました。 文字数数える機能ないので1000字あるか不明ですが読みたい人だけ以下どうぞ。 羊料理の中でも最もポピュラーなものとしてはジンギスカンが挙げられる。 ジンギスカンの起源についてだが、中国料理の「烤羊肉」(カオヤンロー)に影響を受けたとみられ、現在では北海道が主とする日本料理である。 ここで羊料理の起源について考察してみる。 羊自体が食べられ始めたのは大正時代にまでさかのぼる。 大正時代に満州に進出していた日本人が現地の人達が羊を食べているのを見て、それを日本に持ち帰ってきた為ではないかと考えられる。 1918年(大正7年)、軍隊・警察・鉄道員用制服の素材とる羊毛自給を目指す「緬羊百万頭計画」が立案された。 この為、羊毛を消費する際に羊肉をも消費させることにより、農家の収入増加・飼育頭数増加を目案した。 しかし、これまで日本人は羊肉を食べる習慣が無かったために、日本人向けの新しい料理法を開発する必要があった。 ここで誕生したものがジンギスカンとみられる。 文献上での初出は1926年(大正15年)であり。最初のジンギスカン専門店は1936年(昭和11年)に東京都杉並区に開かれた「成吉思(じんぎす)荘」である。この店は大正時代からの農林省の指定羊肉商であった松井氏が店舗を設けた事が分かっている。 また、本格的に普及されたのは第二次世界大戦前後の食糧不足がきっかけとなっている。 この時代には牛肉が非常に高価だったのに対し、北海道では羊毛用の羊が非常に多く飼育されていた為、羊肉が安く手に入れることが出来た。 またマトンでも新鮮であった為に臭みがさほど強くなかったので、羊肉料理は北海道で普及した。 しかし、北海道で普及したと言ってもラム肉の普及は比較的最近(バブル期以降)の事であり、それ以前は食用肉と言えば豚肉・鶏肉・マトンの3種類であった。 また現在のようにスライスした羊肉を焼くことが広まったのは、冷凍技術が進んでからであり、それまでは厚切りか小さなブロック状の肉を焼く事が多かった。 最近(と言っても少し前だが)ではジンギスカンが家庭でも食べられ始めてきた。 現在では羊肉に含まれる「L-カルニチン」という成分が食べても脂肪がつきにくいダイエット効果があるとの評判によって、ジンギスカンを含めて羊肉自体の評価が変わってきている。 さて、ここまでで簡単にジンギスカンに関する歴史を綴ってきたが メインとなる羊肉についても説明しておこう。 羊肉は広い地域で食用とされていて、その年齢により生後1年未満をラム(子羊肉)、生後2年以上をマトンと区別されている。 またオーストラリアやニュージーランドで流通している生後1年から2年未満の物をホゲットと呼称してる。 蛇足ではあるがSaltbush Hogget(ソルトブッシュホゲット)と呼ばれる羊肉もある。 南オーストラリア州の沿岸部には塩気を帯びた草ソルトブッシュが生える地域があり、この草を食べて育った羊は独特の塩味のついた極上の肉質の羊に育つのである。 1年以上この草を食べて育ったソルトブッシュホゲットはまさに幻の肉であると言う。(※華麗なる食卓22巻より) 前述した羊肉の種類だがマトンには独特の臭みがあり、ラムには臭みが少ない。 初めて羊肉を食べる人で匂いがきつくて嫌いになる人もいるが、これはマトンを食べている為と考えられる。 このマトンの臭みを取るには羊肉独特の臭みが集中する脂肪を削ぎ落とす、もしくは香りの強い香草と共に炒めたり、牛乳につけておくなどの方法が挙げられる。 最後に本題となるジンギスカンの料理方について考察してみる。 ジンギスカンのスタイルとしては主に2種類あり たれに漬け込んでおいた味のついた羊肉を焼く方法、生の羊肉もしくはロールの羊肉の薄切りを焼いてたれにつける食べる方法である。 ■味付けジンギスカン 1.ジンギスカン鍋もしくは鉄板に油を引きます。(出来れば羊の油塊) 2.モヤシ・たまねぎ・ニンジン・ピーマン・キャベツetcを鍋全面を覆うよう に入れる。(野菜はお好みで入れる) 3.野菜を鍋の汁溜まりに下ろし、羊肉を上部に載せて焼く。肉から出た タレが汁溜まりに流れ込み野菜を煮る。通常の鉄板の場合は 鉄板の下に物を置き鉄板を斜めにし、傾斜を作ると良い。 4.肉は火が通ったら食べごろ。野菜も煮えたら食べてOK。 5.肉と野菜を足しながらどんどん食べていく。最後に煮詰まった タレの中にウドンを入れたり、卵を入れて卵とじ風に食べても良い。 ■生肉ジンギスカン 1.上記1と同じ。ただし鍋は煙が立つぐらいまで焼く。 2.薄切りの羊肉を乗せて焼く。肉に火が通ったら自家製もしくは 市販のタレにつけて食べる。 3.肉を置く以外の場所にあらかじめて野菜を並べ 焼けたら羊肉と同じくタレをつけて食べる。 1930年代に日本初と見られるジンギスカン鍋が出来た時、その使用法において「焼き肉を度々裏返して焼くと、せっかく美味しい汁が火の中に落ちて味が低下します」と、あっさりした焼き方が推奨されていた。成吉思荘では、女中が肩ロース片を1切れずつ焼いて客に勧めたという。 尚、ジンギスカンの例に限らないが、付け沿えの野菜等は所詮添え物であることから「これが本場」的な食べ方などといったものは存在せず、季節やご当地により様々存在することは言うまでもない。 コメント
ひつじってこういうことだったのね!
後で、じっくり読みます。。 そういえば、私ご飯行く前にもう一個ドロップしてたみたいw 40分で3つ出たw雪ちょんあのあと、どうだった? | ふぁし。 | 2007/02/18 2:45 AM |
おーはー。
ドロップは合計で4個だったかな。 武器や雷なしで全部防具だったわ。 投げだと上の方が敵が混み合っちゃうから狩り辛かったわw | 雪 | 2007/02/18 8:54 AM |
すげーー@@
よくまとまってて読みやすい・・・w | いねも | 2007/02/19 3:26 AM |
ドロップ数賭けた戦いで敗れるなんて想像つかんですが・・・
パパン、文章上手(*´Д`) 卒論か会社のマーケティング発表会みたーい(*´Д`) どちらも読んだコトないケドw ジンギスカン食べたいよぅ・・・ | 羊っ子ドリー | 2007/02/19 9:47 AM |
・・・
・・・ あ〜、、、読み飛ばしw(暴 | 魔騎 | 2007/02/20 12:43 AM |
よく論文書いたね。。。ぷぷぷ
なかなか乗れない日が続いてるわ;; めげずに、ふぁいつ!...してまふw | くりぼ | 2007/02/20 3:33 PM |
>火魔s
無駄知識が増えましたわw >羊おばちゃんドリ ドロップ率が低いリプレは厳しかった(´・ω・`) おいらは未だにジンギスカン食ったことないわw >えび ジンギスについて知識が増えますぞ・・・?(゚д゚) >くりぼん くりぼん戻ってきたら今度はくりぼんと勝負を(*´Д`)ハァハァ | 雪 | 2007/02/22 7:50 PM |
おひさです。 すごい勝負してるんすねw
ヒツジ料理か・・・ 食べてみたいのぅ。。。 | Kタロ | 2007/02/23 11:03 PM |
お久しぶりヽ(´ー`)ノ
ギルメン内でのドロップ競争とかいずれはやりたいですなぁ | 雪 | 2007/02/24 7:16 PM |
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北海道においては、2つのタイプのジンギスカンがある。あらかじめタレに漬け込んで下味を付けた「味付けジンギスカン」と、生肉を焼き後からタレを付けて食べる「生ジンギスカン」である。ここで用いられる「生」という意味は、単に「味がついていない」という意味であ
料理を集める | 2007/06/06 9:14 PM
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南オーストラリア州葡萄の農園, Naracoorte 近郊世界 > オセアニア > オーストラリア > 南オーストラリア州南オーストラリア州(みなみオーストラリアしゅう、The State of South Australia, 略号 SA)はオーストラリア南部中央に位置する州である。面積984,3
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商品の詳細情報●商品内容背ロースジンギスカン(味付・オーストラリア産羊肉使用)400g×4袋(肉:65〜70%、タレ:30〜35%)●保存方法冷凍保存●お届け時期ご注文承り後、1週間程度先払いの場合は、ご入金確認後1週間程度●お届け日時指定お届け日、お届け時間帯の
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